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MINOLTA mc rokkor-pf 58mm f1.7(ロッコール)


こんばんわSOH Maronです。

今回はこちらミノルタのオールドレンズの使用感をご紹介。

3000円程度でかえるボチボチ高性能なレンズです。

使ってみないとわからない、そんなレンズばかりのオールドレンズですが少しでも参考になればと思いレビューを書かせて頂きます。

まずは風景撮りからの解放の描写が気になるはず、近所の公園で試して参りました。

・・・ぼけすぎです。

ミノルタはボケが柔らかいですが、その反面、収差が激しいです。

そのため色が濃い被写体を撮ろうとするとソフトでも補正不可能なフリンジが発生しますので注意が必要です。

更にボケ。

ぼけすぎです、だけどそれがいいのです。

では次にオールドレンズの醍醐味でもある皆大好きフレアーチェック。

点光源ではこのように綺麗にフレアーが出ます。

多少ソフトでの加工よりコントラスト上げてあげないと出てきませんが優秀ですね~

ぼんやり見えると思いますがゴーストはなんと紫。珍しいですね。

開放ではにじみがひどいですがボケ重視の時に。

少し絞ればマシになるので通常F2.8運用になることが多いと思います。

次にポートレートではどのような感じが見て行きましょう。

曇りの日でしたが綺麗に撮れましたね。

このレンズはあまり肌が綺麗に写らない欠点もありますが、髪の毛の黒のディティールがうまく出てきますね。

デジタルだとシャド―を持ち上げると髪の毛に青が乗りやすいですが、しっかりシンプルなグレーが出ます。

また自然と仕上がるので結構好みですね。

ただしハイライトはイマイチなので被写体を選びます。

私の好みの夕日の時間に撮るレンズではありませんね笑

絞っても描写は変わりませんし笑

逆光だとハイライトに紫が乗ります。

通常ロッコールは緑のコーティングなのですが自分のやつは紫です笑

もしかしたら前の持ち主が前玉だけ好みにアレンジしたのかもしれませんね

何にせよ前の持ち主が大事に使った形跡があるのでとても気にいってます。

最後は安定の逆光で笑

紫すぎ笑

でも良い感じでしょ?

何と言いますか、晴れの日に活躍するレンズではないですね。

絞ってもあまり変化ありませんし、色合いもでません。

更にタクマーのように綺麗な逆光もでません。

真っ白な合成のようなフレアーと紫のゴーストが出現しますい。

これとどう付き合うかがキーマンになるかなと。

しかしながら、薄い色が得意そうな曇りの日に活躍するレンズです。

是非おためしあれ。

※機材はSONY-NEX7を使用しました。

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