淀川河川敷(VISUAL DIARY)
- SOH Marton
- 2017年8月7日
- 読了時間: 1分
淀川の早朝、ここは四季を問わず新しい命がある。

近隣の人は河川敷を早朝から散歩している。

夕方になると付近の学生たちが部活動に励む。仲間たちとの掛け声が河川敷に響く。

男の子たちは草むらからフェンスをくぐり友人たちの元へ。
女の子たちは飽きれ、井戸端会議だ。それは大人になっても変わらない。

日が落ちると賑わっていた河川敷が顔を変える、耳に入るのは風の音だけ。
辺りは驚くほど真っ暗で、対岸の街明かりだけが眩しい。

枯れ樹の隙間からわずかな光だけが残り、静寂が訪れる。

ただ、この静寂な夜にも年に一度だけにぎやかな時がある。

END
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