本の貯蔵庫と文学少女(西院ことみ)
- SOH Marton
- 2017年5月7日
- 読了時間: 4分
今回はTwitterはじめたての頃から撮りたかった子とコンタクトが撮れて撮影できることになりました。
うまく撮れる自信がなかった&その子にあったロケ地を見つけるのに時間がかかったとさ・・・
そのため接触から約半年越しからの撮影となりました。
私の場合、基本的に接触から数カ月様子見をしてから依頼したりします。
どんな人かわからないのに撮影って怖いですからね、文面から何となく人物像を察します。
(例外ですぐお願いしちゃった人もいますが)
時系列的には以前の桜撮影よりも前に撮影したことになっていますが、
この時に初めて西院ことみちゃんとご対面。
その次に桜で着物撮影と繋がっています。
今回のロケ地は枚方ティーサイトから。
人がいつも多く、時間帯によっては通り過ぎる幅すらないところですが、ロケハンを重ね隙間の時間を見つけてました。
(そういえばロケハン中ぼーっとしてたらカメラいいですねと逆ナンされました。世間話で終りましたが被写体お願いすればよかった・・!)
室内でのロケなので人が多い所&中であまりお喋りできないだろうと考え、まずは中へ突入する前に小手慣らしに周辺で軽く街撮りすることに。
スライドショー
まだ残寒がありましたが、梅が開花時期でもう少しで満開といった感じでした。
その辺の住宅街を歩いていると神社の近くに梅がちらほら落ちていたので拾い集め、神社の床で寝っ転がってもらいました。
撮影開幕で購入したての服に転ばせて土をつけて、顔にその辺の花をのせて撮影、今考えるとちょっと鬼畜ですね、反省します。
本人はこのショットが一番気にいった(?)ぽいのでよしとしましょう。
緊張してポーズに荒が出やすい序盤はバストショットで様子見するのがSOH流。
距離が近いのが嫌な子なら離れ、近距離が好きな子ならそのまま撮って様子見⇒風景も入れていく感じです。
そのために50mmは最強の一本ですね(ポートレートでよく使われる画角のレンズのこと)
初対面で接近されるのが嫌なのか、単に画面いっぱいに自分が写るのが苦手なのか・・・またその逆なのか・・・
ここを撮影の序盤で把握しておくことがポートレートでは大事なところかなと思います。
ちなみにことみんは距離が離れる望遠が苦手のようなタイプでした(主観)
さてある程度撮影しましたがまだ冬は終わってないので冷えます、
モデルさんは薄着であることが多いので冷えます。
暖かい飲み物でも飲んで暖を取ることにしました。
ちょっと一息ついてお互いの趣味とか好みの写真などを交換しあうことに、こうすることでどんな写真を撮られたがってるかよくわかるので中々いいです。
それにちょっとテンション上がりませんか?
趣味のことを懸命にしゃべることって職場とか仲間内では中々難しいので・・・
さてちょっと回復したところでロケ地にいよいよ向かいます。
そしてまさかの・・・
イベントでレイアウト変更がかかってる非常事態
そんな・・・三回もロケハンにきたのに・・・

でもかえって変な提灯が綺麗に・・うつ・・・って・・ないな・・・うん・・・邪魔・・・^^;
言われなきゃわからない位置にもっていきました、言われると、目立つ。苦しい。
よし向きを変えよう!

ちょっとましになった!よかった!この調子!
でも周りに人多すぎてことみんが苦手な望遠を使わざるえない状況が続く、苦戦。
ある程度撮ったところで次のスポットに移動。
こっちは人が少なかったはず・・・

め・・・めろん?
一体これは何をイメージしてるんだ・・・これも台湾祭り・・?
でもことみちゃんが応用利かせてそれっぽい写真に仕上げてくれました。
こうゆうときモデルさんの一言が非常に助かりますよね。
さて気をとりなおして撮影続行、椅子もあって人もあまりいなかったので撮りやすかったです。
ちょっと強い照明が当たってましたが離れたり、顔を向きで調整して行けば楽勝でした♪
(スライドショー)
このあたりでお互い乗ってきて良い感じに撮れました。
構想練りまくった甲斐ありました~。
落ち着いた照明に本が沢山ある店内、夜の街の明かり。
都市部の文学少女って感じが出て、とてもいい一枚になりました。
さて遅くなってきたので最後に一枚撮るよ!ってのを大体やるのですが、
その時は大体(私的)に最高の一枚になります。
「楽しい時間はもうおしまい」
そんな気持ちが写真にこもるのかなと思います。
最後の一枚は華奢で小柄な人当たりの良い彼女ですが、
知的で意思の強い、また人といつも真剣に向き合う姿勢が一枚でわかるとても素敵な写真になりました。(可愛く撮れてるかは別です☆)

それでは今回の最高の一枚とともに、
お疲れさまでした・・・☆
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